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阪神は西武に今季4度目の完封負けを喫し、連勝が9でストップ。19勝5敗で5月を終え、球団新となる月間20勝にはあと一歩届かなかった。快進撃は止まったものの、スポーツ報知評論家の安藤統男氏(84)は、先発に長いイニングを任せ、リリーフに無理をさせない岡田監督の采配を高く評価。独走状態が続くことを予言した。

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 快進撃の要因が7回の続投策に表れていた。0―2の1死一、三塁で源田を迎えたが、岡田監督はあえて西勇を代えなかった。追加点を奪われて敗戦が決したものの、西勇は6回2/3で自責点3(失点4)。5月はチーム24試合で20度も先発投手がクオリティースタート(6回以上3自責以下)を達成。開幕投手の青柳が不調で2軍落ちしたにもかかわらず、先発陣が月間防御率2・95の好成績を残しただけでなく、長いイニングを全うしたことが、月間14という貯金量産を生んだ。

 普通は、これだけ白星が増えると、勝ちパターンの投手に負担がかかる。だが、阪神の5月のリリーフ起用を見ると、加治屋が3日連続でマウンドに上がったのが最長で、これも1イニングに満たない登板ばかりだった。平均6回以上を投げた先発陣の充実に加え、首脳陣がブルペンの豊富な手駒を巧みに操り、岩崎、湯浅、岩貞らを大事に使っている。

 JFKを擁した1次政権の岡田監督は、07年の10連勝中に藤川を10連投(最大6日連続)させたように、迷いなく勝利の方程式をつぎ込んだ。ただ、直後に8連敗したように、疲労を蓄積する面もあった。球界全体が、投手の肩・肘を守る傾向が高まっている現状も踏まえて起用法を現代風にアレンジ。その采配はさすがとしか言いようがない。

 開幕当初は中継ぎを務めていた富田、ビーズリーを2軍で先発転向に備えて調整させるなど、シーズン長丁場を見据え、投手陣の底上げに余念がない。エースの青柳もこのままでは終われないだろう。余裕残しの馬ナリでも驚異の勝率を誇るだけに、シーズン後半でムチを入れれば独走態勢に拍車がかかりそうだ。(スポーツ報知評論家・安藤統男)

https://news.yahoo.co.jp/articles/3b3f0d6a548d3aa2e778ecd3e9ce614ab5916db3

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どんでん采配、現代風にアレンジされていた

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余裕残しの馬なり采配は各評論家からも絶賛されている

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無理をさせずに選手を入れ替えて勝ちまくるどんでん
他の監督より一枚も二枚も上と言える

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若手お試し枠も使いながら勝っている

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エース青柳や期待の西純を二軍で調整させる余裕もある

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湯浅を速攻で壊したじゃん

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ベテラン代打陣の出番がないと見るや若手打者を上げて使う

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富田やビーズリーを先発転向させる余裕まである

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坂本を適度に使いながら梅野の復調を待つ余裕もある